5歳の娘、くもんのおかげで、ひらがなの読み書きの力がぐんぐんと伸びてきました♪
寝る前の読み聞かせにも、そして自分で読みたい!という気持ちが出てきた娘にもぴったりなお気に入りの一冊ができたので紹介します。
『ひらがな名作』 著:齋藤孝

個人的推しポイントは3つ。
すべてひらがな表記!
こちらの本はすべてひらがな表記。
数字やカタカナにもルビがふってあるところが私的にポイント高いです!
1回(いっかい) 1つ(ひとつ)
日常の話し言葉では言えても、文章から正しく読んで言うことはまだ娘には難しいようです。
違う読み方を訂正…カタカナでストップ…といったことがなく、ひらがなさえ読めれば、自分で正しく読むことができます。
コスパ最高!一冊で25の世界に出会える!
日本のむかしばなし、世界の童話、詩などのいろんなジャンルが、この一冊に25話も詰め込まれているのです!
絵本二冊分ほどの値段の一冊で、こんなにたくさんのお話に触れられるってコスパ最高!と感動しました。
・おおきなかぶ・ももたろう・3びきのこぶた・おむすびころりん・ブレーメンのおんがくたい・かぐやひめ・わたしとことりとすずと・じゅげむ・じゅうにしのはじまり・きたかぜとたいよう・はだかのおうさま・オズのまほうつかい・さるかにがっせん・3まいのおふだ・あかずきん・たなばたのおはなし・てぶくろをかいに・あさのリレー・しらゆきひめ・きんのおのとぎんのおの・セロひきのゴーシュ・しあわせなおうじ・わらしべちょうじゃ・みにくいあひるのこ・アラジンとまほうのランプ
「じゅげむ」や「さんまいのおふだ」など、ちょっと難しかったり怖かったりする内容も、全カラー・ポップなイラストのおかげか楽しく興味深く聴いてくれます♪
「わたしとことりとすずと」は短いので、ひとりで読んでみる!とよく聞かせてくれます♪
また、お話にもよりますが、ひとつ5〜10ページほどの短すぎず長すぎないお話が多いのでなので、「もう一回読んで!」「他のお話も読んで!」という要望にも快く応えることができます。
(長い絵本だと、ちょっとおかわりがしんどい時ある…)
こどもが喜ぶシール付き♪
それぞれのお話にまつわるシールが付いています。
読んだら貼ろうね、というものです。
そして、このシールを貼っていくと・・・それぞれのお話の世界が繋がっていくのです!
(ちょっとネタバレになります)
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子どもの好奇心を後押しするような素敵な仕掛け★と思いました。
全て読めたら渡せる「表彰状」もついています。
まだ私が読み聞かせすることがほとんどですが、娘がすべて自分で読めるようになったら、この表彰状を渡してあげたいなと思います。
他にも、字が見やすいフォント、紙の質感が良いかんじ、表紙が硬くないなど、推しポイントがたくさんある一冊です。本当に出会えてよかった!
幼児さんの寝る前の読み聞かせや、初めての自力読みのきっかけにおすすめです。
でも、最近これに頼りがち・・・
4~5歳におすすめの本があればぜひ教えてください。